先週お祝いもかねてお食事に伺った関市、「欧風懐石 膳」。
こちらにDvegeのお野菜をお試しにとお持ちしたところ、さっそくコースに出されているということでまた今週も行ってきました。
まずは付き出し。チーマ・ディ・ラーパをオーブンで焼き、イタリアのなんとかっていうハムに巻いているそうで、オーブンでしっかり火を通されたチーマは、旨味がぎゅっとなっているうえに苦みがほどよく、食感がいい。少しの岩塩が効いていていい塩梅。
次にオードブル。うちの里芋ちゃんが輪切りにされてる!え?上にトリュフ乗ってるって?「皮はつるんと向ける」と言われ興味のまままず里芋へ。うちの里芋がトリュフを立たせているなんて・・・。トリュフの風味が里芋のねっとりとした食感と合わさってなんかいい感じ。 あとピンクの皮のカブをマリネにしてくれてました。レモンで風味付けして生のカブを生かす料理になっていて、とってもお上品♡
なんかこうやって野菜の皮まで演出に使ってあると面白~い、見た目にもわくわくして、味も美味しくって食べてて楽しかったです。
主人的にはカブはもうちょっと甘いから、今回の野菜の出来に不満げでした。
野菜の味に対して熱心なマサナオに、そうか~?美味しいのに。
メインはお肉とお魚が選べます。
お肉はポークです。付け合わせに、にんじん・白菜。
お~うちの子やってんなぁ!
お魚はムール貝とズワイガニと白身魚(なんだったかな)。
うちの畑では申し訳ない程度で息をひそめていたカラフル人参が。
めーちゃめちゃ彩り活躍してるやん!
野菜はオーブンで焼かれたり、にんじんの香りや味の尖がったところはハーブなどの下味で丸くなってたから、これうちが知ってる野菜じゃない…ってびっくり。
料理として調和されていて、でも野菜のうまみがあっておいしい。
最後はデザート。どれもこれも手作りでソースも全部舐めちゃいたいほど美味しくて。
これでスープとパン、食後の飲み物がついて、3000円。
紹介してないけどスープも手作りでパンも病み付き食べすぎ注意の美味しさです。
全てがシェフの腕一つで作られていて細部にいたるまでいい感じの味と食感。
こんなにおいしいお料理に、うちのお野菜が使われているっていうのはとても嬉しいわけで。
結婚前の顔合わせに利用されていた方がみえたようで、人生の節目にDvegeの野菜が使われていることに感慨深いものがありました。食っていいなぁ・・・
Dvegeとしては野菜の美味しさに感動して農家になっちゃったていうほど野菜の美味しさへのこだわりがあるので、膳さんのこだわりの料理にも合った野菜が提供できるようまたいろいろ試していきたいと思います。
お試しから本利用になったらまたご紹介させていただきます。
できれば長いお付き合いが出来れば。そのためにもDvege進化中です。