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  • 執筆者の写真正尚 宮脇

野菜は巡る。京都八百一本館

京都は六角通り。

ここに八百一本館があります。

レビューなどを見て、おしゃれやセンスがいいと評判で、

おしゃれな八百屋ならきっと百貨店のように高い野菜が色とりどり並んでいるのかな?

変わった野菜が置いてあるのかな?

と気になり、伺ってみました。


シックでおしゃれな外観。

店内は残念ながら、写真が撮れないのですが、

色とりどりの変わったお野菜が並んでいます。一歩歩くたびに気になるお野菜が次から次に。

しかも!旬を迎えたそれらがとても安い!

あれもこれもそれもと買いたくなる!

どうしてこんなに安いの?


かつ、葉がきれいで新鮮なんですよね。

野菜の一番おいしい時期に食べれて安いって最高すぎる。


生鮮食品が買えない状態だったので、残念ながら買ってませんが、こんなスーパーが近くにある六角通の人たちは羨ましい。料理考えるのが楽しくなるし、料理の腕がとても上がりそう。八百一では、対面販売を心がけていて、気になるお野菜・でも食べ方わからない野菜なんかの調理方法をお店に聞いたり、レシピの相談に乗ってくださいます。


とても粋なサービスですよね。


うーん。でも自分ではつくるよりも食べたい!

という時には、3階に行ってみましょう。


3階には、京都の町中とは思えない、良質な畑があります。

「六角農場」

この小さな畑で、加茂茄子や丸ズッキーニ、トマトなど旬な野菜を育てていて、この畑で採れる野菜を眺めながら、採れたばかりの野菜をいただくことができるレストラン「SAVORY(セイボリー)」があります。


コースB選べる前菜より、

ユキノchoice

「蒸し丹波あじわい鶏 スパイスヨーグルトと黒ゴマソース 」

上のあわあわは胡麻らしい。味はあんましんから、ほんまかいな?

おしゃれな料理ってすごいな!

カレー風味のヨーグルトソースと、キュウリやトマトなどのお野菜と黒ゴマソースをよく絡ませながらいただくのが美味しいです。

マサナオchoice

「季節野菜のパフェサラダ 」

羽のようなチコリが刺さる、野菜ずくしのパフェ。

こーんな小さいトマト初めてみた!甘酸っぱくてしっかりトマト。

いろんな食材が次々出てきて、面白い!

・・・

マサナオさんの感想。

野菜の味が飽きるほどする。

パフェ好きだけど、もう一回食べたいとは思わないパフェです。

(野菜嫌いなのによくぺろりと食べたものだよ。)

メイン

「茄子と牛のステーキ 万願寺唐辛子のソース」

通常トマトソースのところ、目の前の畑で採れた万願寺でソースを作ってくれるというのがうれしい!ナスや人参も目の前の畑産。

「ズッキーニと天然鯛のオーブン焼き」

こちらの花ズッキーニも畑産。初めて食べる花ズッキーニ。

花の中にソースが隠れて、食べ進めるごとに楽しい。

コースBでは、他にスープやパン、スイーツ、コーヒー・紅茶がつきます。


うーん。どれも美味しくて、食べたことのない料理で面白い!



|八百一が大切にしていること


「育てる=運ぶ=食べる」の循環を具現化する。

八百一を営む株式会社セントラルフルーツが掲げている八百一の杜構想です。


実際に食べて、畑を見て、買い物をして、すべての楽しい体験から八百一が伝えたいメッセージを身体で味合わせてもらったことに気がつきました。


「今日の献立何にしようかな?」ってお店の人とおしゃべりしながら、最近暑いから食べやすいものを家族のためにつくってあげようって、新鮮で栄養一杯のお野菜とかをいっぱい買って、それが体を巡って元気のもとになっていく。


忙しい現代社会では、10秒チャージみたいなおざなりの食生活もあるけど、やっぱり人の思いが通った食事で健康な体と心は作られていく。そんな昔当たり前だったことを現代で忘れてしまったとしても、八百一に行くと思い出す、そんな気がします。


美味しい食材と、美味しいごはん。美味しかったことに感謝する心。美味しいものを作って運んでくれた生産者や配達者に感謝する心。美味しいもので体と心が作られていく。

私もそれを当たり前として生きていたいし、野菜を作って売るものとして、改めて消費者に野菜って美味しいよ!と言いたいなと思いました。


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京都 八百一本館

京都市中京区東洞院通三条下る三文字町220番地

営業時間 10:00-21:00




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